ひとの心は十人十色、取り巻く環境も多種多様。
障がいはその人のせいでもなければ、親のせいでもない。
障がい者を障がい者と決めているのは、人である。
人は誰もが大なり小なり生きづらさはもっている。
それは、その人が置かれた環境や社会の仕組みが生み出している。
その人にあった環境をつくれたら、生きづらさは軽く小さくできる。
そのために、生活や作業の中での小さな工夫から医療や制度、 文明の利器を活用しよう。そしてそれは、誰もがこの社会の中で役割をもち
小さな喜びを積み重ね、幸せを感じられる人生づくりにつながる。
① 理解や協力を地域に
地域には必ず理解者・応援者がいる。
一歩外に出て、頼り頼られ、 感謝をし続ける一峰会でいよう。
② あいさつはみんなに
何気ない日常の会話を大事にしよう。
地域への一歩もまずはあいさつからはじめよう。
③ 受け止め、共感し、工夫する
言葉だけでなく、表情や行動から相手の想いを受け止める。
支援も職場も地域も、相手の立場になり一緒に考えよう。
④ 安全安心は整理整頓から
整理整頓された環境は、支援にも仕事にも快適。
どこから見ても見通しのよい、健全な運営をしよう。
⑤ やりたいことをやり、喜び合う
利用者や利域のためになることはやってみる。
ともに考え、ともに取り組み、ともに成長しよう。